推しへ

米津玄師も深い歌詞を書くもんだなと思います。

試験終わるまで呟かないつもりでしたがちょっと

普段、本当に悲しいことはあまり言葉にしないんだけど。何言ってもニセモノな気がして。言葉使うの下手くそなんだよね何言う時も

自分語りほどほどにしたいので今日の職場での失態などは省略します

 

一昨日の練習でのエピソード、そして昨日一日どこでも目撃情報がなかった辺りで少し覚悟はしていたのですが、

今日のお昼休憩中、(ツイッターの検索窓に彼の名前を常に入れていた)普段ゆるゆるとしか動かない検索結果が大きく動いていたことで、ニュースにたどり着く前に事の大きさを知りました。

野球に再燃したのが1年前。いまの推しを見つけてから半年。今まで、他の人たちの怪我のニュースに心を痛めながら、でもやっぱり他人事だったと思う。早く治るといいなあって思えることは、幸せなことだったんだ。

4週間という気の遠くなるような時間、そして5ヶ月という永遠のような数字は、みんなの心に爪痕を残したね。

 

5ヶ月後の君が笑っていられますように!で割り切れる感情じゃない。

もしその怪我を私が引き受けられたら、なんて馬鹿なことも考えたりしたが、自分が推しの代わりにだなんておこがましいにもほどがある。ファンは、推しの前になんと無力なんだろう。どう頑張っても、推しの人生に一ミリも干渉することができない。お昼の時、仲良しマダムに我慢できずにこの話をした。思わず、「私って何ができますかね…」って言ってしまった。何にもできないんだって思った。

誤字も含めて名前検索して写真集めるのが何よりの楽しみだったけど、今はとてもできない。

 

推しは生きている。生きているから、上り坂も下り坂もある。生きている人間を推す覚悟は、公式から隠れることでも、スキャンダルでもない。自分にはどうにもできない人生でも、それが人生なのだと受け入れることだと思う

 

 

これから半年、私はたくさん笑うしたくさんふざけるしたくさん幸せな気持ちになると思う。

でも、どんな笑顔の下にも、きっと悲しみが流れ続けていると思う。

君がいない鎌ヶ谷は、ぽっかりと穴が空いた場所になるのかな

 

 

推し、生きていてね

 

 

 

 

(もちろん隠れることもスキャンダルから心を守ることも大事だよ)